愛妻の日なので「夫婦でお料理」という共同作業をしてみた結果……

初めまして!
「PONTAN★健康的な食生活」というお料理ブログを書いているPONTANです。日々の健康を意識した節約料理や、閃き料理などをブログで公開させていただいております。

今回、ご縁がありまして『を知る通信』さんに記事を寄稿させていただくことになりました。どうぞよろしくお願いいたします♪

1月31日は愛妻の日

さて、話は変わりますが……1月31日は「愛妻の日」です! 皆さまご存じでしたか?
いい夫婦の日(11月22日)は結構有名ですが、実は私も最近「愛妻の日」という日が存在することを知りました。

「うちのパパがそういう記念日があると知ったら、妻の私に何かしてくれるのだろうか……」というのが私的には気になったんですよね。

そこで、パパに「愛妻の日だから2人で一緒に料理でも作ってみない?」と、提案してみることに。うちのパパはお料理が全然できないんですけど、「私がいるから(タブン)大丈夫!」と伝え、早く帰って来てもらうようにお願いしました。

ちなみに、今回パパと一緒に作る料理は「愛妻の日・SPECIAL押し寿司」です!

パパが早く帰って来てくれるとしても、1から作るのは時間的に厳しいので、私が“SPECIAL押し寿司”の土台や他のお料理を先に作っておき、パパが帰宅したらデコレーションだけ一緒にやってもらうことにしました。

これならお料理が苦手なパパでも大丈夫!……なハズ(笑)

SPECIAL押し寿司のレシピ(4人分)

材料
<<土台の部分>>

・米            2合
・カンタン酢(※1)   大さじ3.5
・鮭フレーク        40g
・卵            2個
・ハム(お好みの物で) 8枚
※1:普通のお酢で作る場合は「酢大さじ3.5、砂糖大さじ1.5、塩小さじ1」
※押し寿司を作るために、20㎝ほどのケーキ型が必要になります。
<<デコレーションの部分>>
・きゅうり       約1本
・スライスチーズ    4枚
・生ハム        16枚
・ハム(お好みの物で) 4枚
・ベビーリーフ     少々
・いくら        適量

SPECIAL押し寿司の作り方

①:米2合分を普通に炊飯して、炊きたてのご飯を大きめのボウルに入れます。そこにカンタン酢を大さじ3.5杯入れ、うちわで扇ぎながらしゃもじで切るように混ぜ合わせます。十分粗熱が取れるまで冷めたら、酢飯の完成です。

②:卵2個を使って“薄焼き卵”を作ります。焼けたら冷ましたのち、細く切ります。

③:ケーキ型の底に、大きさを合わせて切ったクッキングシートを敷きます。

④:先ほど「②」で作っておいた細切り卵をバランスよく入れます。

⑤:酢飯の半量を均等になるように入れて、上からラップをかぶせて手でしっかり押します。

⑥:鮭フレーク40gを均等になるようにご飯の上に乗せていきます。

⑦:残りの酢飯をさらに均等になるように入れて、ラップを上からかけてしっかり押していきます。

⑧:ハムを7~8枚綺麗に並べます。並べ終わったら上からラップをして手でしっかり押します。

これで土台部分は完成です。

あとは、この土台に可愛く飾りつけするだけ!

いよいよパパ登場!

そして、私が他の料理の準備を終えた頃……パパが仕事から帰宅しました。
そのころ、私は子供の宿題チェックをしていたので、パパにはその間に手を洗ってきてもらうように伝えました。

さて……実は私、この日のためにパパ用のエプロンを準備しておいたんですよ!
まずは形から入りたい私(笑)

パパにエプロンをつけてあげました♪


これでよし!っと……。
全身、黒になっちゃったけど(笑)

エプロンをつけ終わったところで、いよいよ夫婦の共同作業を始めていきますよ。まずは、私が作っておいた押し寿司の土台の部分を、大きなお皿にひっくり返して乗せます。


パカっ!と無事成功です。
(子供が撮影しているので写真がブレブレですみません……)


ひっくり返した所の写真です。ここに、早速、デコレーションしていきますよ~!

パパ、ファイト!


今回うちが使用したのは、きゅうり・生ハム・スライスチーズ・ハム(ビアソーハム)・いくら・ベビーリーフです。

これがどんな風になっていくのかな。ドキドキですね。


ピーラーで薄くスライスしたきゅうりを、リボンのカタチをイメージして配置していきます。


その後、ベリーリーフもバランスを見ながら敷いていきます。

ベビーリーフはいろんな色合いがあるものだとより綺麗に仕上がりますよ。


次はお花を作ります。

これはビアソーハムを折って丸めているだけ。1枚目が終わったら2枚目をその上から巻いていきます。パパ、教えてあげると綺麗にくるくると巻いていました。すごいよ、上手!


これは生ハムです。これも同じように作ってお花を作ります。

生ハムのお花は一番多く作るから夫婦で協力して作りました。パパの作った物の方が、ちゃんと本物のお花のように見えるのはなんでだろう?(笑)


最後の難関。スライスチーズで白薔薇を作ります。

16等分した三角のチーズを横にずらしながら並べて、くるくる巻いていくと…………美しい白薔薇になるんです。


なかなかいい感じに出来ました。

さて、次は頑張って作ったお花たちを押し寿司の上に綺麗に配置していきます。私とパパの共同作業は、もうクライマックスです!


仕上げに、いくらを散らして……


ジャーン! 出来たー!!


完成!「愛妻の日・SPECIAL押し寿司」


パパが家族の分を取り分けてくれましたよ! パパ優しい~!
(※切り分ける時にはお花をよけておくと切りやすいです)


「いただきまーす!ん~!美味しい~。」

子供たちも、ママとパパが協力して作ったご飯をおいしそうに食べてくれました。

パパからのサプライズ?!

ひとしきり食事を楽しんだ頃、おもむろにパパが席を立ちました。

私「どうしたの?」
パパ「えへへ、ちょっとね」


おもむろにパパが手に持って戻ってきたものは……なんかの箱のようです。


パパが箱を開けてくれると……そこには!


こんな可愛いのが入っていて、「わ~!」ってなりましたよ!

箱の中身は、パパが仕事の帰りに買ってきてくれたケーキでした。「ママが最初に好きなのを選んでいいよ!」とパパが言ってくれたので……動物さんの顔のをセレクト。このあと、家族で仲良くみんなでいただきました。


愛妻の日に“夫婦でお料理をする”という共同作業をすることで、パパの普段見えない優しさをいっぱい感じることができて、私もすごく幸せな気持ちになりました。

パパも「お料理って大変だけど、出来上がった時はこんなに嬉しいものなんだね!」と感じたようです。これを機に、今後もお料理をたまに手伝ってもらおうかなと密かに画策中の私です(笑)

そして「愛妻の日」は、今後も毎年の我が家の恒例行事にしたいなと思いました。

“夫婦で作り上げるイベント”は、思っていた以上に心に響き、家族の素敵な思い出になりますよ。ぜひ皆さんも、愛妻の日をきっかけにぜひ試してみてくださいね!

著者 : PONTAN

日々の家族の健康を意識した節約料理や、閃き料理などをブログでご紹介しています。

Twitter: @pontan_lovely

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