皆さま、はじめましてこんにちは!
普段は3人の子を育てつつ、「甘辛ミックス」という育児絵日記ブログを運営しているこっさんと申します。
この度、『を知る通信』様から寄稿記事の依頼をいただきましたので、私の実体験で知り得た「パートでも育児休業を取得できる」という話をしようと思います!
当時の私は、パートをするために上の子ども2人を保育園に預けていました。
市役所に問い合わせたところ、「妊娠出産のためにパートを辞めてしまうと、産前産後8週間は保育園に通園できるが、それが過ぎてから3ヶ月以内に次の仕事を始めないと子どもが退園になってしまう」らしい。
長男はこの時年中(次男出産時に年長)だったので融通されて大丈夫だと言われましたが、このままでは年少の娘(次男出産時には年中)が退園になるということ……。
私が勤めていたパート先では「妊娠したら辞める」という人がほとんどだったので、正社員以外で育児休業を取得した人、しようとした人がいなかったようです。
娘を退園させないために会社に育児休業を取得したい旨を伝えたところ、前例がないなりに調べてくれて、パートの私でも育児休業を取得できることになりました。
(ちなみに、従業員が「育児休業が欲しい」と言ったら、それを雇用側が拒否してはだめらしい。)
その後、育児休暇を取得できることが決まった私は、育児休暇のことを上司と一緒に調べていて……。
まさか育児休業だけではなく、パートの私でも育児休業手当(育児休業給付金)までもらえるとは……!
次男の妊娠は嬉しいことでしたが、出産からの育児休業で私の給料がなくなるのは少し不安だったので、「給付金が貰えるのはすごく嬉しい!!」と給付条件を確認してみました。
パート社員が育児休業手当を取得するには、「雇用保険に1年以上加入していること」と「賃金支払い基礎日数が12ヶ月以上あること」が条件でした。
2つの条件さえ満たしていれば、育児休暇だけではなく、パート主婦でも育児休業手当までもらえるのです!
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私は、育児休業手当給付対象外だった・・・。(なんじゃーい!)
残念ながら私は給付対象ではなかったのですが、保育園にお子さんを預けてパート勤めされていて妊娠希望の方(範囲狭すぎかよ)は、良かったら参考にしてみてください!
ちなみに育児休業手当は雇用保険から給付されるので、雇用側が払うわけではありません。また、雇用保険の加入条件は、正社員やパートといった雇用形態を問わず、週20時間以上の働いていることだそうです。
「この知識をもっと早くに知っていれば、私も育児休業手当を貰えたなぁ」と、自分の行き当たりばったりな人生に少しだけ後悔した出来事でした。
皆さんはぜひ利用できるもの、貰えるものはしっかり利用して貰っておきましょうね!
最後までお読みいただきありがとうございました!