すぐにサイズアウトしてしまう子ども服!なんとか2年着てほしい母の作戦とは?

こんにちは!あきばさやかと申します。イラストレーターをする傍ら、ブログで1歳の息子の育児や日常のことなどを描いております。

今回は「生活やお金にかかわるお話を」とご依頼いただきましたので、私がとくに難しいと感じる“子ども服のサイズ選び”について描かせていただきます。

2018年に生まれた息子は現在1歳8ヶ月、月に1センチぐらいの勢いで身長が伸びています。


子ども服のサイズ選びを間違うと、ワンシーズン(2~3ヶ月)で着られなくなってしまいます。とくに冬服のアウターはお値段もそこそこするし、買い直すのはもったいない……。

もちろん子どもの成長は嬉しい。でも、できれば2年は着てほしい!!


※関係ないけど東京フレンドパークのこのアトラクション、結構好きでした。

冬のアウターはジャストサイズよりも、気持ち大きいぐらいのサイズ感。少しだけオーバーサイズだけど、袖や裾が子どもの邪魔にならないぐらいのもの。

そうすると、うま〜く2年着られるはず!

ただ、子どもの機嫌を保ったまま買い物し、さらに試着させるのは至難の技……!!

ショッピングモールに出かけても、子どもがお昼寝のタイミングで「一気に買い物しちゃえー!」というご家庭は多いのではないでしょうか?(我が家もそうです)

通販の場合やお昼寝中だった場合はサイズ表記を参考に購入する方法もありますが、ブランドごとにサイズ表記がバラバラなのはやっかい!

日本発のブランドは80センチ、90センチ…といったように身長を基準に書かれているものが多いですが、海外発のブランドだと、年齢基準のものも多いです。

「18-24 MONTHS」や「1 1/2~2Y」(1歳半から2歳ぐらいのサイズだよ!の意味)など、ブランドによって書き方が違うのもややこしい!

さらに、80センチや90センチなどの身長表記だったとしても、まだ安心はできません。

サイズ感はブランドごとにバラバラなので、「○○cmって描いてあるから大丈夫!」と思って買うと、ピチピチだったりダボダボだったりすることもざらです。
(特に我が家の場合、息子の体重は平均的だけど身長が妙に高くて難しい……)

ぴったりすぎて、すぐこんな感じになったり、

逆に成長を見越して大きいものを買いすぎたり、結局、すぐママ友へのおさがり行きになることもしばしば(それはそれでいいのですが)。

生まれる前は「なるべく新品の可愛いブランド服買ってあげた〜い❤︎」なんて浮かれていましたが、実際に生まれてみると、奮発して買ったブランド服がすぐ着られなくなる切なさ……。

そんな中、ママ友から譲ってもらったおさがりの服がなんともありがたいこと……!!

数人のお友達から気前よくお下がりをいただき、「みんな親切だな〜!」と思っていましたが、きっとみんな協力し合ってこの時期を乗り越えたんだろうなぁ。

これだけ着られたら服も満足だろうな、と思います。

また、最近はママ友に譲ることを最初から考えて、お名前スタンプはタグの端っこに押すクセがついております(次の子が名前書けるように)。

ちなみに、アウターとは真逆で、下着は洗うたびにどんどん伸びていくので、捨てどきがわからなくなります。

……え?これ永遠に着られるやつ??

赤ちゃんの時に買った肌着(たぶん60センチとか70センチサイズ)が洗濯するたびにどんどん伸びるので、いまだに着ています。

これはいったいいつ捨てれば……。

ちなみに現在、母は横に大きくなる一方(笑)ですが、ぐんぐん背が伸びる息子を見て、羨ましくなる時もあります。

毎年春にダボダボの制服を着た新中学1年生を見ますが、成長期の制服のサイズ選びも相当難しいんだろうなぁ。

以上、1歳8ヶ月の息子を育てる私が、子ども服のサイズ選びで「難しいな」と感じる部分のお話でした。

サイズ選びは難しいけれど、子どもが親の選んだ服を着てくれるのなんて短い間!この難しさも含め、楽しもうと思います!

著者 : あきばさやか

1歳児の育児に奮闘中のイラストレーターです。ブログで育児や日常の事を書いています。2020年3月3日(火)にファッションコミックエッセイ発売予定。

Twitter: @akiba_sayaka

Blog: 「あきばさやかの人生ケアレスミス」

<編集 池田繁孝(@shigetaka_1988)>