皆様はじめまして。
『ひよ夫婦smile』というブログを運営している「ひよ」と申します。ひよ夫婦は、時間をかけ・手間をかけてグルメを愛する夫婦です。
アラフォーのひよ夫婦ですが、2人の趣味の料理や旅行を楽しみながら、食いしん坊な夫婦ならではの、グルメに関する記事を書いています。この度「を知る通信」様で、寄稿記事を書かせていただくこととなりました。
3月14日は「ホワイトデー」ですね。恋人や奥様からバレンタインのチョコレートをもらい、お礼をどうしようかなと悩んでいる方は、パートナーに手料理を振る舞ってみてはいかがでしょうか?
今回ご紹介するのは、ホワイトデーにピッタリな「ホワイトソースグラタン」です。いつも料理をしない男性が美味しいホワイトソースグラタンを作れば、恋人や奥様に惚れなおしてもらえそうですね。
今回は「料理初心者の方でも失敗しないコツ」とともにレシピを紹介していきますので、ホワイトデーのお返しで恋人や奥様を喜ばせたい男性は、ぜひ作り方をご覧ください!
ホワイトソースグラタンのレシピ(2人分)
材料
<具材>
◎玉ねぎ………1/2玉
◎まいたけ……1/2株
└きのこ類ならなんでも可
◎ほうれん草…2束
◎鶏むね肉……120g
└鶏もも肉でも可
◎ペンネ………100g
◎バター………20g
└グラタン皿に塗る用に一欠け余分に用意
◎小麦粉………大さじ2
◎牛乳…………300cc
◎フランスパン
└お好み/グラタンに添えるとお洒落です
<調味料>
◎コンソメの素……小さじ2
◎塩…………………適量
◎コショウ…………適量
◎チーズ……………適量
└グラタンの上に乗せる用
◎パセリ……………適量
└グラタンの上に乗せる用
◎パン粉……………適量
└グラタンの上に乗せる用
└フランスパンがあるなら自家製パン粉で可
<調理器具>
◎蓋ができるフライパン
◎ペンネを茹でる大きな鍋
◎スキレットまたはグラタン皿
まずは下準備が大切!
料理を作るうえで重要になるのは「下準備」です!
材料を初めに下準備しておくと、フライパンに火をかけてからも焦ることなく、手際よくお料理を進められるので、下準備はお料理において大切な工程になります。
野菜の下準備
【玉ねぎ】
0.5cmくらいの薄さで切ります(スライス切り)。
【マイタケ】
根元の部分を包丁で切り落とし、細かく手で裂いていきます。
【ほうれん草】
お湯を沸かした鍋に根元がついたまま1分入れて下茹でします。その後、水気をきって4cm~5cmくらいの長さに切り分けましょう。
鶏むね肉の下準備
鶏むね肉は食べやすい大きさに切り分けたうえで、フォークを使って穴を開けて、全体的に塩・コショウを振りかけましょう。
※フォークで穴を空けることにより、鶏むね肉の独特のパサつき感をなくせます。
次に下準備をした野菜を炒める
次に、下準備をした野菜やお肉を炒めていきます!
強火にすると火が通り過ぎるので、基本的に“弱火~中火”で野菜やお肉をゆっくりと炒めていきましょう。
野菜を炒める手順
①フライパン全体にオリーブオイル(サラダ油でも可)を引いて、下準備をした鶏むね肉を“中火”で2分~3分ほど焼きます。
②鶏むね肉の表面が白くなったら火を止めて、フライパンに残っている油が完全になくなるまでキッチンペーパーでふき取ってください。
③油をふき取ったフライパンにバター(20g)を入れて、下準備をした玉ねぎ・マイタケ・ほうれん草をすべて投入しましょう。
④コンソメの素(小さじ2)を全体にふりかけながら入れ、コンソメの素が具材に馴染むように軽く“弱火”で1分ほど炒めます。
⑤コンソメが具材になじんだら“弱火”のまま、フライパンに蓋をして7分~8分ほど蒸し焼きにします。具材が焦げないように、数分ごとにフライパンの蓋を取って、具材を軽くかき混ぜなから炒めていきましょう。
⑥玉ねぎの色が透き通ってきたら、フライパンの蓋をとります。野菜から水気が出ていますので“強火”に変更して、焦げないように注意しながらフライパンの水分が完全に飛ぶまで炒めましょう。
具材と一緒にホワイトソースを作る
具材を炒めきった後は、ついにホワイトソース作りに入ります!
ホワイトソースを作るときに大切なのは、「慌てずにゆっくり、小麦粉を炒めること」「小麦粉と牛乳を2回に分けて入れること」です。
焦げるのが怖いなと感じる人は、「弱火にする」「火を消す」といった方法で、失敗することを防げるので試してみてください。
ホワイトソースを作る手順
①小麦粉を2回に分けて混ぜ合わせます(1~5の工程を2回くり返す)。
1、フライパンの火を消す
2、小麦粉(大さじ1)を具材全体にいきわたるように振りかける
3、フライパンの火を“強火”にする
4、具材を練りこむようにしっかり混ぜ合わせる
5、“1”に戻る
②具材が1つに固まり、小麦粉の白色が見えなくなるまで炒めましょう。
③フライパンの火を強火にして、牛乳(300㏄)を2回に分けて入れます。急いで混ぜると牛乳が飛び跳ねやすいため、ゆっくりグラタン具材と牛乳を混ぜ合わせましょう。
※牛乳2回(150㏄ずつ)に分けて入れるのは、1つに固まった具材をほぐしやすく、牛乳の飛びはねを防ぐためです。
④牛乳にとろみが出てくるまで、ゆっくりと混ぜ合わせます。牛乳にとろみが出てきたら、フライパンの火を止めて、焼き工程の前準備に取り掛かりましょう。
焼き工程の前準備(パン・ペンネ)
具材が準備できたら、「焼き工程の前準備」をしたうえでペンネを茹で始めましょう。
先に準備をしておくと、後からあわてることを防げるのでおすすめです!
焼き工程前の準備をする手順
①スキレットまたはグラタン皿を準備して、お皿の下側・横側など、グラタン具材が触れる部分にバターをぬりましょう。
※バターを塗ることで具材が綺麗に取りやすくなります。
②フランスパンを用意できる人は、グラタンと一緒にいただくフランスパンから“パン粉”を作りましょう。フランスパンをしっかり押さえながら、パン切り包丁(普通の包丁でも可)で細かくフランスパンを刻んでいきます。
※フランスパンを用意しない方は、通常のパン粉を適量(お好み)ご用意ください。
③フランスパンを用意できる人は、グラタンと一緒に食べる分の一緒に切り分けておきます。
ペンネを茹でる手順
①鍋にたっぷりのお湯を沸かします。お湯の沸騰を待つ間、使用するペンネの茹で時間を確認しておきましょう。
②沸騰したお湯に塩(小さじ1)を振り、軽くかき混ぜながらペンネを茹でます。
③茹で時間が終わったら火を止めて、ザルで水気を切りながらペンネを出します。
最後にほうれん草ホワイトソースグラタンの焼く
これで準備がすべて整ったので、ついにほうれん草のホワイトソースグラタンを焼いていきます。ここまでくれば、あとはかき混ぜて順番に乗せていくだけ。あと少し! 頑張ってくださいね!
ワンポイントアドバイスとして、ペンネにホワイトソースがしっかり絡むように混ぜ合わせをすると、より美味しく仕上がりますよ。
ホワイトソースグラタンを焼く手順
①ザルで水気を切ったペンネをホワイトソースの具材に入れて、“中火”にしてフライパンの中で絡め合わします。ホワイトソースとペンネが絡まったら、スキレット(グラタン皿)に入れましょう。
②スキレット(グラタン皿)に「グラタン具材+ホワイトソース、チーズ、パン粉、パセリ」の順に乗せていきます。
③オーブン機能のグラタン設定に合わして20分ほど焼きます。ご自宅にオーブンがない方は、トースターで10分~15分ほど焼きましょう。パン粉がこんがり色になったときが焼きあがりの目安です。
テーブル準備は焼いている時に!
グラタンの焼き時間は、15分~20分くらいあります。焼きあがりアツアツをすぐにいただけるように、その時間を使ってテーブル・ドリンク・フランスパンの準備をして、焼き上がりを楽しみに待ちましょう!
まとめ
ホワイトデーにおしゃれな白ワインとホワイトソースグラタンを用意できれば、愛する恋人・奥様の笑顔をみながら、素敵な時間を過ごせそうですね。
見た目はとても難しそうにもみえますが、意外と簡単に作れますし、材料も揃えやすい食材ばかりです。また、ほうれん草を入れることにより、色合いが良くおしゃれ度がアップしますので、女性のハートを掴みやすいかもしれませんね!
グラタンの具材にホタテやエビ、生ハムなどを入れるとまた違った味わいになりますので、皆さま流にアレンジしたホワイトソースグラタンを作って、素敵なホワイトデーをお過ごしください!
ちなみに料理が趣味のひよ夫婦ですので、毎回いろいろな研究をしながら料理を美味しく作る工夫をしています。他にもブログではひよ夫婦のお料理レシピをいろいろ紹介していますので、よかったらご参考してみてくださいね!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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