【沖縄嫁メシ】まいにち食べたい沖縄料理

「沖縄で一番好きな料理は?」そう聞かれたら、私は「ゆし豆腐」と答える。

沖縄で親しまれている豆腐のスープである。

私が沖縄に移住して2年余り。

現地で出会った嫁は沖縄生まれ沖縄育ちの沖縄嫁。

 

沖縄嫁を図解しておきましょう

あふれでる少年感。

嫁は沖縄らしく兄弟が多く両親は共働き。

ワンルームに家族7人~暮らし。
(これも沖縄では珍しいことではありません)

兄弟の面倒をみるため幼いころから家事手伝いをしていたので、
歳こそ若いがなかなかの料理上手である。

「自分がしないと誰もやらないから仕方なくだけどね」と嫁の談

 

今日はそんな嫁の料理風景を撮影しながら、
沖縄のありふれた食卓の話をしましょう。

沖縄嫁が作る郷土料理「ゆし豆腐」

ここは沖縄の過疎地。何も無い。

夜になるとインターネットすら繋がらなくなる。(これはガチ)

 

「住民の大半は巨大ハブにやられてしまったのだ・・」と嫁は言う。

そうか・・なるほど。まぁそういうこともあるだろう。

・・・あるのは無限に続くサトウキビ畑のみ。

 

唯一の娯楽スポットであるスーパーマーケットに沖縄嫁は生息している。

「すーぱーいくぞ!!!!」

今日も嫁は元気よく家を飛び出して行く。

(2時間は帰って来ない)

 

嫁がよく買ってくるのがこの「ゆし豆腐」(1キロ)

沖縄のスーパーでは日に数回は「豆腐屋さん」が出来立て豆腐を届けに来るのだ。

触れるとまだ温かい・・・・

器に出すとこんな感じ。

型で固める前のお豆腐なので、ふわふわしていて崩れやすいです。

これをギュッと固めると、チャンプルーに入っている島豆腐になります。

おぼろ豆腐のような感じですが、
沖縄の豆腐は本土のものと作る工程が少し違うみたいです。

ちなみに、そのまま醤油をかけて食べてもふわふわ美味しい。

 

・・・・では嫁の料理風景を観察していきましょう。

 

 

まず「あおさ」を水に戻しておく。

 

次に濃いかつおだしを取る

かなり濃くとるのが沖縄流。

 

そこに汁ごと「ゆし豆腐」をドバドバ投入。

火にかけ温かくなったら、アオサを入れて

醤油と塩で味をととのえる。

 

あら簡単。

はい、完成!!

これが沖縄でよく食べられている定番の家庭料理「ゆし豆腐」

 

そして今日は「じゅーしー」(沖縄の炊き込みご飯)も作ってくれました。

 

これが我が家の晩御飯。沖縄のありふれた飯。

 

ゆし豆腐の味付けはシンプルなかつおだしだけど、
だからこそ豆腐の味が活きてくる。

 

あーさ(あおさ)の良い香りがする。

最初に食べた時は「なんて味気ない料理だ」と思いましたが、
気が付くと注文してしまう。飲めば飲むほど好きになる

毎日飲みたい。
心が温まる味がする。

嫁は自家製のコーレーグースーも作ってくれた。

(泡盛に島唐辛子をつけ込んだ沖縄ならどの家庭にもある調味料)

↑最近作った自家製コーレーグース。

泡盛に乾燥させた島唐辛子を入れるだけ。
1週間ほどで激辛!

これをチョチョッと垂らすだけで、また別の美味さが・・・・

 

豆腐は飲み物である。

 

嫁は言う。
「腹が減った時にメシがあると思うなっ!」

(子供の頃、親が突然仕事を辞めてしまったことがあったらしい)

 

 

そして、食ったら即寝る。

一瞬で寝る。寝たら絶対に起きない。

たくさん寝かせてあげたいと思う。

 

・・・・さて食べ終わったら、サンピン茶で一服。
沖縄ではジャスミン茶(さんぴん茶)が主流のお茶なのです。

これが我が家のちゅーかー(急須のこと) かわいいでしょう?
やむちん(沖縄独自の焼き物です)

嫁がグッスリ寝た後、こういう漫画やコラムを書く。
それでなんとか暮らしているけれど・・・やっぱりワンルームは狭い。

嫁は「ワンルームに2人なら広いし贅沢だ」と言うけれど・・

いつか嫁に自分の部屋をあげられたらなぁと思う。

いま私には、そんな小さな野望がある。

おわり

著者 : ハルオサン

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