遊びながらお金の大切さを伝えよう! お金を知るのにグッドなアイテム、ボードゲーム!

みなさま、こんにちは!
初めましての方は、初めまして♪ たきぽんと申します。

私は普段、「コウとメイのこうげき!」という、5歳の男の子コウと3歳の女の子メイの日常を綴った育児漫画ブログを書いています。

今日は『を知る通信』様の場所を借りて、私がコウとメイの2人にお金の大切さを伝えることができたエピソードを語らせてもらおうと思います!

どうぞよろしくお願いします(*^^*)

お金の大切さを知らない我が子たち

さて、みなさんは子育て中こんなことありませんか?

10円20円をケチろうと必死に計算している母の横で、万単位のオモチャをねだる子供たち。

我が家では、こんなことが何度かありました。

きっとこの子たちは、まだ「お金の大切さ」というものを知らないのでしょう。
このままではいけない。ちゃんと説明せねば。

帰宅後、私は子供たちの目を見ながら、丁寧に話しました。
全く伝わらない!

そりゃそうです。

コウもメイもまだ幼く、お金を管理したこともなければ、自分で使ったこともありません。
そんな2人が「お金の大切さ」を理解することは、難しいことです。

もう少し大きくならないと理解できないのかもしれない。
そう諦めかけていたその時、我が家にあるアイテムがやってきました!

たきぽん家にボードゲームがやってきた!

ある日パパぽんが、すごろく系のボードゲームを買ってきました。

特に深い考えなく、子供たちの好きなキャラクターのボードゲームだったから、という理由で買ったらしいのですが、これが子供達にお金について学ばせるのに、最高のアイテムでした!

というのも実はこのボードゲーム、ただのすごろくではなく、ゲーム中で使えるお金が存在し、このお金をどこでどのように使うかが勝利の決め手となるゲームだったのです。

お金なんて使ったことがない、コウとメイ。
手渡されたお金を見て、コウは不思議そうな顔をしていました。
うーん。

お金を使ったことがない子供に、価値について口で説明するのは難しい…。

ここは”習うより慣れろ”です!
コウには「とにかくやってみたら分かるよ」と伝えました。

そして、メイは……
ただの紙と認識してた。

 メイさん、お金よお金!とっても大切なもの!!
決して紙ふぶきにして遊ぶものではありません!!

 こんな感じでゲームスタートした2人。
ちゃんとお金を使いこなし、無事にゴールすることができるのでしょうか……?

子供たち、レベルアップ!

ゲームを開始して数分。

私、ビックリしました。子供ってすごいですね。
遊びながら、どんどんお金の使い方を学んでいます!!

ゲーム終盤になった頃には、コウはすっかりお金の扱いに慣れ……
お金の使いどころを本気で考えるまでに成長!

 ゲーム開始前には1000円札と5000円札の違いが分かっていなかったコウですが、ゲームが終わるころには両替やお釣りの計算ができるまでにレベルアップしました。

一方、メイは……
お金が大好きになりました。

どうやら、これが沢山あるととっても便利、という風に理解したようです。

まだ3歳児なので、使うポイントを自分で見極めるようなことはできませんが、それでも紙ふぶきにして遊んでいたことを考えれば、大成長です。

そして、そんな2人の親である私はと言うと……
お金が尽きたらどうなるか、身を持って子供たちに伝えるためにわざと無一文になりました……

うそです。

1位を走るパパぽんに負けたくない一心でお金を使いまくり、自滅しました。
お金がいかに大切か、無計画に使ったらどうなるか、きっと子供たちにも実感してもらえたと思います!!(前向き発言w)

変化した子供たち

こんな私の無鉄砲な行動が功を奏したのか(?)、この日以来、子供たちが明らかに変わりました。

ある日、相変わらずオモチャをおねだりしようとしていた2人。

しかし、その様子は以前とは明らかに違いました。
以前は値段など見ずにおねだりしていたオモチャを、値段を確認して、ねだって良いかどうかを考えてくれるようになりました!

そしてメイはというと……
高いかどうかを親に確認してくれるようになりました。

メイはまだ数字が読めないので、値段を読むこともできません。

でも、「モノには高いもの、安いものがあり、高いものはお金がなくなるから買えない。」という認識を持つようになったみたいです。
「高いから無理だよ」と言えば、すんなり引き下がるようになりました。

 2人がお金の価値を知ってくれたおかげで、子連れの買い物がとてもやり易くなりました。

皆さんも一度、子供とボードゲーム、いかがですか?

著者 : たきぽん

息子のコウと娘のメイを育てるドタバタ母ちゃんやってます。関西在住なので、つい関西弁がでることも。

Twitter : @takipon5